算数

小5  旅人算になるのかな?
算数 · 20日 10月 2023
小5生は1名です。先日、試しにこの問題を出してみると、なんと解いちゃいました・驚。正直できるかどうかは、私的には半信半疑でした。ある程度は出来るようになってきてましたが、本当にヒントなしで自力で解いてしまったのです。確かにこの児童は、最近ちゃんと自宅で宿題をしてきてます。先日も、塾に着くなり「宿題やってきました」と自らノートを開き「でもこの問題、できませんでした」と報告してきたのです。この姿勢ですよね。こなしてると、ちゃんと自然に行動に表れてきます。この子には、中1用の数学の問題集を復習用の宿題として渡してます。先日は、算数検定6級(小6)の問題集も持たせました。やってみな、と。この生徒さん、学習塾は弊塾のみ週1コマ(90分)で、他の習い事(運動系)も週に4回ほど通ってるので、結構忙しいと思われます。それでも宿題をこなしてくるのはエライ。とても楽しみな小5生です。

小6 ピラミッド型群数列 
算数 · 21日 9月 2023
この問題は、全部書き出して計算する力業でも解けると思います。でも、結構時間かかります。また途中で計算間違える可能性も「大」。なので児童たちには、ちからわざ禁止にしてます。もし段目数が上がったら「力業だけでは」対応できなくなりますので。群数列、近いうちに高校入試でも出てくる気がするんです。もしかして中学入試でも出るかも。そんな予感はします。でも、もし出題されたら、普通の小学生には解けないだろうな。群数列を初見で解いちゃったら、その子はただ者ではありません・笑。塾としては教える事ないかも。弊塾では、小学校の高学年から等差数列の一般項と、等差数列の和を同時に教えてます。子供たちにとって和のほうが覚えやすいようです。先日中2には、Σ(シグマ)和というのがあるんだよ、と高校数学の雰囲気だをちょっとだけ伝えときました。高校生になって聞いても驚かないように今のうちから、サイン、コサインやシータ、アルファ、ベータ、等差数列、デルタエックス、デルタワイなどの用語の音には慣れさせてます。中2には、デルタのdはdifferenceのd。違い、だから差ね、と。

算数 · 10日 3月 2021
「先生、平均点って何ですか?」塾の帰り際にある小4生が質問してきました。勉強が大っ嫌いだったら、質問さえしようとしないですよね。解放された、とすぐに帰りたくなるじゃないですか・笑。勉強の出来不出来云々より、興味を持ったこと、知りたいと思ったことを質問してきたのです。些細なことかもしれませんが、こういう姿を見せるようになったことに私は感動しました。授業中でも以前と大きく違うのは、各自きちんと質問してくるのです。わからないときは「わかりません。(教えてください)」とちゃんと言えるようになりました。これは大きな変化です。大人にとっては当たり前のことかもしれませんが、小学生にはなかなか難しいことですよね。私が質問したら周りに迷惑をかけてしまうかも、と。なかなか言い出しにくいですよね。以前なら、みな黙ってましたから・笑 今は、誰か一人に解説してたら、ちゃんと順番待ちして、終わったころに「先生、わかりません」と声をかけてくるのです。つまり「次は私に教えてください」の意思表示です。塾では当たり前のシーンかもしれませんが、実際そう簡単に質問の手はあげてくれませんでしたから。
算数 · 24日 11月 2019
有名な宮本式の算数パズルです。1行、1列に1~4の数字を1つずつ入れます。縦、横共に同じ数字の2度使いはダメ。書かれた数字は太枠で囲まれたブロックの数の和。試しに11/24日曜AMの出席者4名に出題してみました。中1生の4名は4問完答。中には 6 x 6 を解いた猛者も。彼は小学生時代からやっていたそうです。確かに彼は数学得意です。このパズルは小学生レベルですので、これからは全学年授業の初めにウォーミングアップとして時々やります。先にできた子は、ついつい答えを言ってしまいたくなるかもしれませんが、まだ解いている子もいますので口走らないでください。答えをいうの禁止だよ。周りへの思いやりだよね。自分だって、必死に考えてて解いてる途中に、答えを言われたら嫌じゃん。このパズルを自力で解くことで深く考える習慣をつけましょう。