私は過去何人もの逆転合格を見てきました。彼ら、彼女らは決して特別な子ではありません。むしろ成績は良くないほうでした。ただ、自分でやると決めたからには最後までやり通したのです。学校の先生、塾や家庭教師の先生の授業に参加してるだけでは成績は変わりません。勉強を実際にやるのは生徒本人なんです。自分の意志で動き始めたとき、自然と行動に現れその結果、彼らは見事に合格しました。
2026年3/18、また、新しい伝説が誕生しました。
先日の高校受験で、ひとりの生徒が第一志望の函館西高に見事合格しました。
しかし、この結果だけを聞いても、
「もともと優秀だったのでは?」
と思われるかもしれません。
実はこの生徒、直前の模試の合格判定は40%台。
決して安心できる状況ではありませんでした。
成績も上位層とは言えず、どちらかというと平均点以下。
本人が一番、その厳しさを分かっていたはずです。
それでも彼は、最後まで諦めませんでした。
冬が深まるにつれ、塾に来る回数が増え、授業のない日でも自習に訪れるようになりました。
私の席から見える場所で、
ただ黙々と、問題集に向かい続ける姿。
時には、3時間。
休憩も取らず、顔も上げず、
ひたすらペンを動かし続けていました。
集中が切れてぼんやりすることもなく、
「何とかしたい」という思いだけが
背中から静かに伝わってきました。
私はその姿に胸を打たれ、
教室にいた下級生たちに思わずこう声をかけました。
「さっき帰った先輩を見たか?」
余裕があるわけじゃない。むしろ厳しい状況だ。
それでも諦めず、あれだけ集中して努力している。
あの姿勢こそが、未来を変えるんだ。」
教室の空気が少し引き締まったのを覚えてます。
そして本人には、こんな話をしました。
「今の頑張りは、合格した後に書く"合格体験記"の材料集めだと思えばいい。
”あの頃は、マジ苦しかった。でも、諦めなかった”
そう胸を張って言える日がきっと来る。」
苦しい時間に意味を持たせると、人はもう一歩踏ん張れます。
受験が終わったあと、私はさらに驚くことになります。
授業中の様子が、明らかに変わっていたのです。
以前よりも前向きに、積極的に問題に挑み、
難しい問題にも自分から立ち向かう姿勢。
別人の様でした。
理由を聞くと、彼は少し照れながらこう言いました。
「受験が終わったのに、机に向かっていないと違和感があるんです。
ずっと勉強してきたから、それが普通になっていて…」
この言葉を聞いた瞬間、私は確信し、彼に告げました。
「お前は、合格するわ」
実はこれまで大逆転合格を果たしてきた生徒達も、
まったく同じことを口にしていました。
追い込み期に必死で積み重ねた努力が、
「勉強するのが当たり前」という習慣に変わる。
特別な才能ではありません。
心が折れそうな状況でも、
逃げずに続けた時間の積み重ねです。
そして本日・・・
彼は見事、大逆転合格を果たしました。
私は改めて思います。
子供達の可能性は、
今の成績だけでは決して測れない。
本気で努力する経験が、
結果だけでなく、その後の人生を支える
大きな"財産"になるのだと。
当塾は、点数だけを見る場所ではありません。
努力の仕方を教え、
「やればできる」という実感を育てる場所です。
成績が不安なお子様でも大丈夫。
変わるきっかけは、必ずあります。
その一歩を、私達と一緒に踏み出しませんか。