中3生、今は輪環の順で答えるようになりました。最終仕上げとして、今年の卒塾生が寄付してくれた青チャートのEXERCISESより数問出題しました。←は青チャートでは④入試の基本~標準レベルとされてます。本問をスラスラ解ける生徒さんは、問題ありません。このまま勉強を続けていってください。どんどん力がつくでしょう。中3のみなさん、高校数学・予習シリーズお疲れさまでした。演習問題ができたできなかったは別にして、高校数学がどんな世界なのかを少し垣間見れただけでもアドバンテージになります。心構えが全然違うはず。この先、数学で学年上位を目指してください。ちゃんと復習すれば、成れるはずです。今回は、それだけの良問をこなしましたので、入学式の日までガンガン復習し続けて自信をつけてください。素晴らしいスタートダッシュが決まるでしょう!…以下、塾を探してる高校生、保護者の皆さまへ。当塾の高校数学クラス(一人~三人)は、このような問題、つまり基礎~入試標準~やや難レベルまでを、生徒さん一人一人に合わせて演習していきます。初学者でも大丈夫です。
この問題を中3に出題しました。制限時間は2分です。つまり、2分以内で解けるんだよ、という優しいHINTなのです。言い換えると、習ったことで解けますよ、という意味です。当塾では、未履修部分は出題しません。当たり前ですが、習ったこと、学んだことを利用して解ける問題しか出しません。黒で書かれた4乗-4乗の因数分解しなさい、です。因数分解しなさい、ということは、因数分解できますよ、ということですよね。どう見ても、公式4番風じゃないですか。これ以外に何が思いつきます?笑。複二次式(授業で、この名前を教えました)風で2乗ひく2乗
このように(←図)3行で仕留めてドヤ顔しましょう。こんな解答した生徒には、もし私が高校の先生なら、105点あげるでしょう。是非、使いこなせるようになってください。
(1)は、全員解けました。力業でも何でもいいんです。その子にとって最速で、かつ確実に正確に辿り着けるのであれば、今は贅沢言いません。ですので(1)は解けて当然です。ですが・・・なんと(2)と(3)が解けませんでした。私が問題視するのは、(2)が解けなかった事です。生徒たちはできないかもと覚悟はしてましたが、嫌な予感は的中。実は(2)は3/18のblog予習⑥と同問なのです。当初はa,b,cに変えようかと思いましたが、優しい親心で文字を変えずにそのまま出題しました。なんと復習してないのがバレましたね。実際は、こんなもんです苦笑。勉強すればできる、数学が得意な子達でも、復習しないから忘れる。あぁ~ぁ、もったいない。もし、国公立・有名私大を目指すならやるべきです。(3)の手順を示したら前回同様、生徒たちからは「あぁっ」悔しそうな溜息がもれました。そうだよ、今からでも遅くないです。しっかり復習しましょう。君たちは、やればできる子なんだから。自分の可能性を摘まないで、大いに伸ばしてください。期待してます。
塾の中3が解けるかどうか、フォーカス ゴールド 数Ⅰの問題(**)を出してみました。私としては練5の(4)以外は、全問正解して欲しかったのですが、7問できたのは1人だけでした。そして全員(4)が解けなかった。中3には難しく見えるのかな。んなことないのに。私は、さらっと全問解法の手順を示しました。さらっと・・・つまり、詳しく解説する必要はありません。授業で何回も触れてる部分ですので、今更不要ですから。手順を見た生徒たちからは「あぁ~、そうだった」とため息が漏れます。「でしょ。何度もやったよね。順瞬殺レベルでしょ。でも、なぜ解けなかったと思う?あんたたち、復習してないからだよね。悔しいね、残念でしょ。はい、今から復習やる!(やれ)」数分間の復習タイムを与えます。「予習してるあなた達でもまだ解けないんだよ。春休みに高校数学の準備無しの新高1は、あなた達よりもっと解けない、悲惨な結果になるのわかるでしょ」。このショックな結果で、復習の重要性を真摯に受け止めてくれたら幸いです。大学入試の難易度は地元公立高校入試の比じゃないですからね。自分以上のライバルが全国から集まってくるんだよ。勝てる?
k の値がいくつの時に、異なる2つの実数解をもつのかを知りたいとなったら、もうグラフで考えましょう。でも、与式の左辺を見て、こんなグラフ・・・書けますか? 書けませんよね。ここがミソです。自分には書けない、でも出題されてるってことは解けるはずですから、なんとか私達凡人でも書けるように変形してみましょう。だって、なんか定数分離っぽいじゃないですか。ルートの部分はそのまま残し、xの1乗の方だけ移項させると、なんと右辺は直線の式になっちゃいました。やりましたね、祝・定数分離完成。この直線の方程式は、中2でも書けますから高校生なら大丈夫です。あとは左辺の無理関数の部分をちょっとだけ変形して私たちが知ってるレベル(教科書に乗ってる指数の逆関数・ルートのグラフ)にしてあげればいいだけです。あとは上からでも下からでもお好みでこの直線の式を曲線にあてていって、無理関数と直線の共有点が2つになる個所の範囲を調べておしまいです。ちゃんと復習して、この手の問題は鼻歌歌いながらでもスラスラ解けるようにしときましょう。
3/14のblogで、「・・・この子なら、近いうちにラージAとかの文字に置き替えなくても、そのまま頭の中で計算できるようになるかもしれません。・・・」と紹介した小5生。先日の授業で類題解かせたところ、なんと、本当にラージAなどの文字に置き換えずに、さらっとそのまま計算してました。凄い!きっと自宅で練習・復習してきたのでしょう。でなければできるわけがありませんから。復習したんだね、えらい!小5生をいっぱい褒めてあげました。やっぱり毎日の復習・練習なんですよね。このまま復習を習慣化してください。
中学生全員に、月曜日~日曜日。そして1月~12月まで書けますよね。公立高校の入試で出てるからね。と抜き打ちテストし、塾で復習し始めてから、1か月以上経った気がします。しかし、いまだに全問正解できない生徒さんが大多数です。つまり、自宅で復習してないのでしょう。真剣みが足りないようなので、私はホワイトボードに各学年単位で、合格、不合格を表にして、常に見える位置におき忘れないようにしてもらいます。連帯責任学年対抗戦ですwww。同学年の全員が正確に書けて、初めて〇を付けます。まずは小6生男子。そして昨日、まだ習ってない小5生にも緊急参戦しなさい、と伝えました。来週には小6の女子も参戦予定。もし、小学生でもできることなら、中学生だってできますよね。できないわけないですよね。なら、頑張って覚えちゃってください。覚えたほうが得ですよ。本日、中1は早速各自苦手個所を復習してました。いいぞ、中1生。頑張れ!
さて、どうしましょうか。よく見るとX→Y→2Z→Xと循環してるのでパターンに嵌めれそうですが、符号が変わったりしてる部分もあるので難しそうだから却下。また、1次のものが3つ入った3乗を力業で展開しても項数二桁と多くなり、ノートに横一列に書ききれない。この案も没。なら、工夫するしかないですね。私達は「和の2乗と差の2乗の和や差」を見つけたらラッキー、楽勝で即暗算でした。つまり、それを真似て「3乗」でも似たような方法作れるかどうか実験してみましょう。←図、緑線②、青線③の部分です。出来ちゃいましたね。では早速これらを利用。結果、数行で終わり、ラク出来ちゃいました。しかも、赤線④見た瞬間、生徒達は顔がにやけたはず。ここにもいたのか、ってね。さり気にやってますが、本問も大学入試の過去問です。これで、数Ⅰは展開まで終了。復習しといてください。次回の授業では、Focus Goldから練習問題を3問、中3に出題してみます。さて、何割正解できるかな?
中3に大学入試レベルですが、うちの中3なら、正直全問正解もあり得ます。そしたら嬉しいな。ちょっぴり期待しちゃいます。復習しててね、してる・・・よね?
高校数学準備編2日目は、前回の復習から入り、本日は←図の問題をやりました。本問をよく見ると、一次のものが3つ入ったカッコが4個の掛け算になってます。はぁ?こんなのを一気に展開する公式なんか教科書に載ってません・汗。でも、展開せよと出題されてるということは、いいですか、「工夫したら解けますよ」ということです。私たちが教科書等で習ってるのはカッコの中身が2個の展開が多いので、見慣れたその2個風に変形してみましょう。←2行目。とりあえずaを含む、含まない、に分けてみました。これだと見慣れた型なので、今後の展開は上手くいきそうな予感がしますね。なら、その予感を信じて迷わずそのまま計算しちゃいましょう。ダメだったら諦めて、やり直せばいいんですから。あれれ、結果意外と簡単に解けちゃいましたね。振り返ってみれば、意外と簡単でした。勇気をもって挑んだら私でも解けちゃった、嬉しい!このように、今の自分が持ってる力だけで解けることが結構あります。だめで元々、すぐには諦めず、少しだけでも工夫してみましょう。どんな人でも、やればできるようになります。当塾では、生徒の性格に合わせて、ヒントを与えてます。
先日の問題の別解・エレガント編です。要は、工夫すると計算が楽になる場合がある例です。もし、知識としてストックできるなら、覚えておくと試験で計算時間を短縮できライバルに差をつけられます。いいですか。さらっと言いましたが「復習するんだよ。せぇよ。」の意味ですからねwww。これくらいこなす高1ザラにいますから。真剣に受け止めて復習してくるか、あるいはまだ聞き流してるだけなのか、今後の演習で判明するでしょう。3/4の公立高校入試が終わった日から当塾の中3の授業は高校数学・予習が始まり、開始1日目でここまで進みました。途中の練習問題は中3レベルなので、授業ではすっ飛ばし宿題にしました。いよいよ次回からは、高校の因数分解が牙をむいてきます。どんどん難しくなります。難問までとり扱います。ここをしのげれば、高校数学スタートに自信が持てます。とにかく、最初の因数分解でくじけないように頑張ってください。私のイメージでは・・・高校の数学は中学のに比べ、10~15倍は難しくなると思います。いや、もっとかも。この子達も、徐々に実感するでしょう。早く気が付いた方が勝ちですよ。