数検

数検4級対策①
数検 · 20日 4月 2024
使うメイン教材はこちらです。まず、最初は本人に解かせ、躓いたところや初めて習う問題だけ解説していきます。未学習分野は教科書でフォロー。新小6が間違えがちなのは、指数のついた式です。世界のルールとして、指数を先に計算する。その際でも符号を真っ先に考える。これは新小6だけでなく、新中1、新中2にも言えます。符号を間違えてるうちは計算も怪しいですからね。逆に、符号を間違えなくなると、計算もほぼ間違えなくなります。それ程、計算時に気を使ってるからです。なので、この「絶対に符号は間違えない」は原則です。ここを自力で乗り越えられたら、あとは今後一生計算問題での符号ミスはなくなるでしょう。そのくらい、ココが正念場です。間違えた部分のみ消しゴムで消して書き換えて、見栄え良くしてるレベルでは符号ミスは克服できません。ずっと数学苦手な子のままでしょう。消しゴム禁止です。間違えた黒歴史は逆に目立つように残すべきです。いやでも目に入るように。黒歴史が目に触れるたび、符号を気を付けなきゃという意識が蘇り、結果間違えなくなります。

数検 · 31日 3月 2024
今回合格した4名は、全員自分の学年以上の級を受けました。まず、一人目は小6で、中3レベルの3級です。昨年末にルートの計算までは進みましたが、私立中学受験のため2か月間数検対策は中断。入試後再開し準備は1か月間だけ。よく2次試験も克服してくれました。今回の中受を通して、簡単に諦めずにしっかり考えるようになり、この子は成長しました。次は、中1で準2級を。ちなみに3級に小6の3月合格は開塾以来最速です。小5の2名は中1レベルの5級でした。一人が9月に中受を控えてるので、8月までに4級合格を目指します。この2名も小6の3月までに3級合格が目標になります。最後の一人は小4で小6レベルの6級でした。次は中1の5級を受けるので、先日から正負の数に入りました。この子は、小5のうちに4級合格を目指します。全員ずば抜けてるわけではありません。まだ小学生ですから、普通にたくさん間違えます。その都度私は子供たちをいじります・笑。普通の子は、そうやるよね。でも君たちは違う。「頭使わない」「ただ書くだけ。手の運動」「綺麗に書け」「文字は大きく。符号は小さく」「計算したら負け」。「文字、綺麗だね。上手だぁ」
数検対策合同勉強会(3級、5級、6級)
数検 · 29日 2月 2024
2/3にラ・サール中学の入試があり、その1か月後には数検3級受験の児童がいます。超ハードスケジュール。でも、もう中学入試は終わったので、今彼はやるべきことはありません・笑。なので最近は週に3~4回塾で数検3級(中3レベル)対策してます。と、いってもやはり2次試験は難しいです。12月にやった平方根の復習から始め、新たに因数分解、解の公式、中心角と円周角、三平方の定理と進んでます。ちなみにホワイトボードのは3級の過去問です。でも彼は、自分で考えスラスラ解いちゃいました。いいぞぉ。わからないときは、それ以上は悩まない。実際に自分で書いて実験してみるんだよね。他に6級や5級を受ける子らも含め、週に複数回塾で合同勉強会してます。個別で勉強するときより周りから刺激があるので、みんな明らかに理解度、取り組み度が上がってます。もう効果絶大。勉強中、シーンとすることはなく、間違えた時は私がいじるのでむしろ笑い声です。全員いじられてます。だから間違えても恥ずかしくない。でも、結果覚えます。もしかして、全員受かるかも。実は、合格が難しそうな子達がいたので、急遽合同勉強会を企画しました。やって良かった。

数学・算数検定に向けて、合同勉強会
数検 · 12日 2月 2024
大島学習塾は、祝日はお休みなのですが、今日2/12は臨時で数学・算数検定合同勉強会を行います。弊塾には小4,5,6年生の4名が在籍。各自のレベルに合わせ3~6級での合格を目指してます。次の試験日まで約3週間。でも、まだ範囲の半分も終わってない子もいますので、休日返上で勉強会です。今日は3連休の最終日、午後からも自習で復習頑張ってやってみな。やれば必ず自分の実になるから。みんな、いつも言ってるように、文章問題は半分は国語力だよ。解法が思いつかないときは、落ちついて問題文を何度も読み直そう。必ずヒントが隠されてるからね。最終的に答えなければいけない物、問われてる数値は、読んだばかりではまだわからないよね。だから、わからない物は X(エックス)もしくは□(四角)とし、日本語文で書かれてる内容でそのまま数式を作っちゃおう。何も考えずに、日本語で書かれてる問題の内容を順番も代えずにそのまんま世界共通の数式にしてあげるだけ。ね、簡単でしょ。ここまで出来たら半分勝ちだよ。ここであや付けて、一発で解答を出せる格好いい式を書こうという欲は捨ててね。その後、式変形に成功して計算できれば多分正解です。

数検5級:スピードアップ:追いつく編
数検 · 04日 1月 2024
数検5級対策。ちょっとだけ難しい。最初に妹が分速a mで出発。5分後に妹の忘れ物に気が付いた兄が分速b mで家を出て、さらに3分後に分速c mにスピードアップしたら追いついた。妹が出発してから何分後に兄は追いつきましたか?という問題。追いついたということは二人のグラフに交点がある、ということだよね。兄と妹は、スピードが違う、移動してる時間も違う。なら、同じなのは?追いついたということは、進んだ距離は同じということ。(同じ道を進んだという想定で)。この手の問題は、おまじないのキハジを書いて始めましょう。妹と兄で同じなのは距離ですから、妹の進んだ距離=兄の距離。この式が書ければ終わりです。距離の出し方は ハ x ジ でしたね。あとは計算間違えがなければ、正解にたどり着けます。答えは( 3b-8c ) / ( a-c )です。 そこで、ハ x ジ のところなんだけど、グラフ上でこの直角三角形が見える生徒さんは、横(底辺部分)x 斜め = 縦という感覚を身に付けといてください。a=△y/△x。分母を払うとa・△x=△y ほらね。ちなみに△yはyの増加量(キ)、△xはxの増加量(ジ)だよ。

算数検定6級対策 3桁の整数で偶数
数検 · 31日 12月 2023
小4の算数検定6級対策で3桁の整数を作る場合の数をやりました。最初に(1)で6つものもから3つ選んで、横一列に並べる場合の数。次に(2)で、同じ三桁だけど偶数で、という条件があるよ。偶数ってどんな数字かな?帰り際に、0,1,2,3,4の5枚のカードで3桁の整数を作る場合は何通りできるかな?と出題したところ見事正解しちゃいました。(答えは30通りです)すごい。よくできました!次回は、距離と速さと時間の関係に入ります。

数検 · 25日 12月 2023
小4生。4月、塾では当初小5の内容で始めましたが、小4でまだ習ってない分野が多かったので小4の算数をメインに戻しました。10月に、算数検定が12/2にあることを伝えると、小4生本人はなんと小5レベルの7級受験を希望しました。そこからは2か月間、過去問と小5ほーぷで対策。今回の検定、円グラフのメモリを一つ読み間違えて不正解。それ以外は全問正解のほぼ満点で合格。この子も3/2には2学年上の小レベル6級を受けます。先日は、1,2,3,4,5の5枚のカードから3枚選び、三桁の整数、しかも偶数にする場合、何通りできますか?も解けるようになりました。次回からは、距離と速さと時間の関係式です。
数検 · 22日 12月 2023
弊塾の小6が中2レベルの数学検定4級に合格しました。今年の秋までは、中学受験に向けての勉強に専念してました。私としては、中学受験の願書:個人調査書に「数学検定4級合格」と記入したかったので、小6生本人と相談をし、10月に急遽4級受験を決意しました。準備期間は約2か月。過去問と教科書で対策。計算問題は割と得意な子なので、1次試験に関しては、全く心配してませんでした。問題は2次試験です。この夏から国語の読解問題にも取り組み始めたせいか、他の科目にも良い影響が出てきてました。実は、文章問題を読み間違えなくなってきたのです。問題文を読むのが苦じゃないみたい。解いてる途中わからなくなって手が止まった時は、自ら問題文を読み直すようにもなってきました。計算が変だおかしい。違和感あるから、もしかして勘違いしてるのかも。考え直すために、問題文を読み直す。その効果もあって、自分でミスを発見し、正解に辿り着く回数も増えました。今回の2次試験、本人的には自信なかったようですが、実際には8割あってて見事合格。1次試験は9割あってました。次は 3/2の数検3級合格を目指し、昨日から平方根を始めました。
小4 算数検定7級対策②
数検 · 02日 12月 2023
合同な図形の問題の場合は、とりあえず何も考えずに「同じ図形を絵を参照しながら2つ 並べて 書いてあげましょう」。これが描けたら半分終わりです。書くコツは、問題の図を見ながら「1個だけ、同じ向きで、そのまんま書き写します。」そのまんまの型で描く、へたに向きを変えたりしない。そこだけ注意してください。次にこれをコピーするように並べて横に書き、記号や数値を書き込んであげたらおしまい。描き終わってから、初めて問題文を読みます。あらら。もう、既に解答しおわってましたね・笑

小4と小6が一緒に算数検定対策①
数検 · 01日 12月 2023
小4が展開図で手が止まってました。図からはイメージしにくそう。紙とハサミを手渡し、自分で組み立てたら理解しました。これで、五角柱、六角柱の辺の数も大丈夫。小6は「平行移動って何?対象って?」と質問してきます。「先生、平行は交わらないんだよね」本人、ちゃんとわかってますが、平行移動を知らなかったみたい。地震が来たら横や上下にズズズッとズレちゃう感じで、そのまんまの形で平行に移動。線対象は折り紙で折る感じ、ここを谷にし、パタンと向きが変わちゃう移動。点対称はある点の向こう側に同じ距離だけ離れた位置に移動。まるで点を中心にして180°回転しちゃったみたい。小4は、正方形でも止まってました。正方形の特徴を知らなかったみたい。長方形と正方形の違いを教え、1辺の長さが、もし謎の◇cmだったら周りの長さは◇ x 4 cmになるよね。「それでいいんだ」と納得してくれました。小6、1~7までの引いた2枚のカードの和が偶数になる確率で悩んでました。足して偶数になる例は?めんどいから偶奇で考えようか。偶になるのは偶+偶、奇+奇。なら全体の確率1から偶にならない偶+奇の確立を引いた方が楽だよね。

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