私は、基本対称式で解きましたが、これを使わずに、①の分子を普通にaの2乗、bの2乗を計算しても同じ答えを導けます。中学のうちから「対称式」「基本対称式」という用語に慣れていると、高校数学でもよい点数を取れるでしょう。今回のポイントは、文字を含んでるけど「分数の足し算」ができますか?というところでした。分数の足し算は小4くらいで習うんだっけ?本問の答えは 14 でした。ね、意外と簡単だったでしょ^^ 解けなかった人の半分以上は「文字のついてる分数の足し算で止まってしまった」のではないでしょうか。文字があってもビビらずに、ここを躊躇なく計算し始める子は、基本が身についてますので大丈夫です。まずは、自分の持ってる力で、進めれるところまで計算してみましょう。いきなり結果を求めちゃダメ。途中でうまくいかなくなる時がきたら、その場で考え直せばいい。手が詰まったら、自分で実験してみよう。(自分にとって)難問だと感じたら、簡単な数字に置き換えて、考えて直してみよう。大切なのは、焦らないことです。